祖母がいなくなって1年が経ちました
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今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
お疲れ様です。ポテタンと申します。
去年の8月に祖母が亡くなって1年が経ちました。
この間に僕たち家族は大きく変わりました。
大きく変わった原因は「遺産」。
ここだけの話、うちは世間と比べると貧乏な家庭だと思ってました。
家だけはいっちょ前に一軒家に住ませてもらってましたが父の年収は現在社会人4年目の僕とそんなに変わりません。
そんなうちは見栄っ張りな家族で恥ずかしいと思ってました。
スーパーでは10円でも安い肉や、野菜を母が探す。お菓子なんて買ってもらえない。
そんなけち臭い暮らしが嫌で僕は自分のことは自分でどうにかしようって高校に入学してすぐにバイトを始めました。
でも大学を卒業したあたり、ふと気づいたのです。
母はいつも買い物にケチなのは知ってましたし、外食だってしない。暮らしが質素ですごい倹約的なのは明らかです。
でも母には余裕がある。
これは伝わりにくいかもしれないけど全然つらそうじゃないんです。
稼げない親父には完全にあきれてましたが、だから自分が汗水たらして働かないといけないって状況でもなさそうな感じでした。
もちろん母も仕事はしてますが。
話を戻すと祖母が去年なくなってお葬式が開かれました。
それが関西でも有数の葬儀場だったのです。なんでこんなところで開けるんだろう?
しかも同日にアート引越センターの創設者の葬儀もあって何百人の人が参列してた。
その中に藤原紀香とか佐々木蔵之介とかいたので衝撃でした。
「なんですごい人らと同じ場所で葬儀できんや!!!」
なぜなら祖母は教科書にも出てくる超有名貴族の直系だったからです。
直系の親族なんてもう存在してないので養子で入った母にその遺産は全部引き継がれました。
なんとまあ奇想天外な人生なんだろう。
母はそれを知ってたのに家族のだれにも話してなかったのです。
母もすごい 。
ただその事実に甘えずに節約とか徹底して生きてきた母には脱帽モノです。祖母がそういう風に育てたのかもしれないですね。
現在祖母は法華宗の総本山みたいなところのてっぺんで静かに眠っておられます。
なんてすごい祖母なんだw
僕も無駄遣いは辞めて節制に努めようと思ったのがこの1年間での教訓です。
って夢みてて気づいたら3連休の日曜日が終わっちゃいました・・・しょぼんん
(あ、でも祖母は本当に1年前にお別れしました)
人生ってそんな甘くないですね。
終わり